そろそろ確定申告の準備を始めなきゃなと思って本屋に行ったのですが、2020年確定申告について書かれた本がたくさんあって、どれを選んだらよいかわかりませんでした・・・。オススメを教えてもらえますか??
ドムドム
わかりました!初心者の方にお勧めできる書籍を、税理士である私がランキング形式で紹介します!
目次
第1位 一番わかりやすい確定申告の書き方(評価:★★★★★)
MEMO
- 175頁のフルカラー
- 確定申告義務フローチャートがわかりやすい
- 多くの人が知りたい情報(たとえばコロナ関係給付金の取り扱い)が冒頭にある
- レイアウトがとても見やすい
- 確定申告の3ステップが初心者にもわかりやすい
第2位 自分ですらすらできる確定申告の書き方(評価:★★★★)
MEMO
- 167頁のフルカラー
- コロナ10万円給付金の説明が冒頭にあるのがよい
- 確定申告書の下書きがついている
- 最初に制度の説明から始まるので全体像を理解してから確定申告書作成を始めたい方向け
第3位 あっという間に簡単確定申告(評価:★★★)
MEMO
- 175頁のフルカラー
- 提出書類と添付資料のレ点チェックリストがわかりやすい
- 冒頭にどのページを読めばいいかのチェックリストがあって便利
- 自分に関係するところだけを知りたい方向け
- レイアウトは少し見づらい
第4位 確定申告書の記載チェックポイント(評価:★★)
MEMO
- 403頁のカラー刷り
- 専門家や税金の知識がある方向けでは1位だが、初心者向けではない
- 確定申告書をチェックする人向け(自分が作った申告書のチェックにも使える)
- 他の本には載っていないレアケースも載っているので、初心者向けの本で解決しなかった問題があればこの本を参照するのも◎
第5位 あなたの確定申告(評価:★)
MEMO
- 186頁のフルカラー(一部除く)
- 速算表が載っているのは良いが、見づらい
- 重要な項目と重要性の劣る項目の書き分けができていない
- 「寄附金控除」が誤って「寄付金控除」と記載されている